私のミスから「何故、こんな事になってしまったんだろう・・・」と憂い、私自身が1番行きたかった昨年のCP+2014を行く事が出来なかったあの日から1年が経ちました。
「もっともっとカメラ・写真を身近に・・・」との思いから始めたこのレポートもついに最終回。
この写真からスタートし4つの季節と向き合い、今日まで開催中のCP+2015をゴールと設定し、頑張ってきました。
CP+2015は、初日の2月12日(木)に行ってきました。
素晴らしい時間を過ごす事が出来ましたので、CP+のレポートと1年の総括をアップします。
今回のCP+、絶対に外せない写真が数枚あり、イメージも固まっていました。
内1枚は今までですと、報道陣・特別招待者しか入れないプレミアタイムでのシーンだったのですが、今年から1,000人限定で3,000円のプレミアタイムチケットを販売するとアナウンスがありました。
「要は、早く並べばいいんでしょ」が主義の私が取った行動は・・・
※誰もいない・・・※
朝7時に現着!&ぶっちぎりで1番乗り!!!
今日は一切の妥協はしない!との決意で、パシフィコ横浜へと向かいました。
出展者・お客さんどころか、CP+事務局の人もほとんどいない状態でした^^;
と、言う事で、プレミアタイムに純粋な一般客として入った最初のお客さんは・・・
大のオリンパスファンという事が確定しております。
(写真は撮っていませんが、入場してすぐ左がオリンパスブースだったので、いただいたお土産も1番乗り!)
1年のまとめの1枚はこの次に掲載しますが、時系列にアップしますので、まずはプレミアタイムだからこそ撮影出来た1枚。
CP+初日、スタート直後の恒例となっております・・・
オリンパスイメージング株式会社 代表取締役社長 小川 治男さんの生プレゼン!
大変心強いお言葉でありました!
そして無事ゴールに辿り着いたら絶対に撮影しようと、1年間心に秘めていた写真です。
「私が過ごしたこの1年は、この1枚の写真のために・・・」
素晴らしい1年を過ごす事が出来ました。
ありがとうございました!!!
CP+のオリンパスブースでは、ジャーナリスト・カメラマンの先生方のトークライブが行われます。
心して拝聴させていただきました。
お写真を拝見していると、亘理町の光景がフラッシュバックで出てきました。
仮設住宅では4度目の冬を迎えていますとのお話では、1度目の訪問時にはカメラを向ける事が出来なかった亘理町の仮設住宅の光景が・・・。
津波の引き波で破壊された防波堤のお話では、引き波で海側になぎ倒されたままになっているガードレールの光景が・・・。
トークライブ終了後、菜津紀さんとお話させていただく時間がありました。
菜津紀さんと直接お話させていただくのは、これで2回目。
前回はこちらの
写真展の時でした。
毎回そうなのですが、菜津紀さんとお話をしているとどうしても涙ぐんでしまう私。
次回はまたオリンパスギャラリーでお逢い出来そうです。
その節は、よろしくお願いいたします。
このレポートもまとめの時がやって来ました。
その23で、1枚の写真と共に「この1年間を一言で言い表すと何だ!」と自らに問いました。
この事について書きたいと思います。
1枚の写真は先ほどアップしました、小川社長との自撮り写真。
TG-850を世に出してくれたお礼を込めて撮影した1枚です。
そしてこの1年を一言で言い表す言葉は、宗教的な意味合いは排除して「三位一体」という言葉をここに書き残します。
「三位」ですから3つの事柄があります。
①カメラを身にまとう事によって、今まで念写だった光景をカメラに収める事が出来るようになった。
②撮った写真を、フェイスブックやブログにアップして、みんなで共有する事が出来た。
③どんなに厳しい環境にも応える、素晴らしいカメラと1年を過ごす事が出来た。
この3つを合わせて、「素晴らしい写真生活」を送る事が出来ました!
1年の感謝を込めて、小川社長との自撮り写真を撮りたかったのです。
長かった1年が終わろうとしています。
約3時間後、オリンパスブースでは菜津紀さんの最後のトークライブが始まります。
ここに素晴らしい風が吹く事を願いつつ・・・